先に言われてしまったら

lunedi 28 marzo



ちょっと長くなります。


週末は、息子の少年野球時代のコーチ、保護者の方々と持ち寄り飲み会でした。

役員を一緒に務めたKさんが転居先の長野から所用で県内に来るので、当時の

父母会長だったMさん宅に集合。




お誘いがあった時、迷ったのが本音です。

Kさんとは6年ぶり、会いたいけれど大勢の酔っ払い相手に、わたしの闘病が

バレる事件が起きそうで。

ごく親しい友人には話していますが、それほどでもない関係の人にはわざわざ

話したくないものでしょう?

人の口には戸をたてられないと言いますから、どんな繋がりで拡がってしまうか

わからないですよね。




酔ったKさんご主人が、Y総監督(息子小6の時は低学年の監督)に

「Vitaちゃんの肩も揉んでやれ」

と言った時はひやっとしました。

Y総監督は、プロの整体師さん。

そりゃあ気持ちいいでしょうけど、頭上を見降ろされたらつむじでヅラを気づかれちゃう。

肩にかかる髪を一緒に揉まれたらずれるだろうし…。

Kさんの奥さんは気持ちよさげにやってもらってましたが、

わたしは必死に、でも表面はさりげなくお断り。

まったく、心配が現実になるところでしたよ。




その後は遅れてやってきたお母さん方と廊下でアラジンストーブを囲んでいたら、

息子が小1の時の監督、現在は顧問のYさんが通りかかったので、お母さんの一人が

ご挨拶をしたのです。

「今はお一人でいろいろとたいへんでしょう?」

そういえば、奥様が亡くなったと後になってから風の便りに聞いたなと思っていると

「3年半も闘病でたいへんだったからねぇ。

毎日抗がん剤になっちゃったし。

あなたたちも気をつけてね」

と言ってY顧問は去っていきました。

“抗がん剤”“あなたたちも”っていうことは女性特有のがん!?

さらに、「Tさんの奥さんも乳がんで亡くなっているんだよね」

と別のお母さんが言い出して。

Tさんとはウチの子が卒業して2、3年後の監督。

新たなメンバーが到着したので、その話はそれっきりになりましたが、

心に暗闇ができてしまいました。

だって、夫も監督だったんだもの、1年間だけですが。

監督夫人はがんになる!?




それで思い出したのが…。

退職した会社の職場に病名を明かさなかったのは、わたしの前任者が乳がんで

亡くなったということを偶然耳にしたのが理由の一つでした。

なんでも退職した後に罹患が発覚したらしいのですが、職場の先輩はその方と

わたしが一緒に働いていた期間があると思い、教えてくれたのです。

乳がんの確定診断が出たばかりの時で、正直聞きたくなかった話でした。

その晩は「負の連鎖」に思えて辛かったけれど、翌日にはそんな連鎖は

断ち切ってやると決意してましたけど。

それでも、同僚たちに心配をかけたくなくて手術するとまでしか明言

しませんでした。

あんなタイミングではさらっと言えなかった…。
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by Luna-Vita | 2011-03-28 21:53 | 日常